私だって守られてばかりじゃありません!

狙いは私?

10分ほど歩いていた時のこと突然が悪霊の気配が漂ってきた。
臨戦体制を取らないと。

「やぁやぁ、こんばんは。あなたが100万年に1人の能力を持ったお嬢さんか」

誰?
この人からすごい悪霊の気配がする。
とりあえず、落ち着け。

「なんですか」

「いやぁ、そんなに警戒しなくても。なにもしませんよ、今はね。あぁ、これだけは教えておきましょう。私達の狙いは杉野天音さん。あなたです。」

今は?
なにもって何?
何を起こそうとしているの?
しかも、その原因は、私?
そん、な…。

「そして、私達はあなたの周りにいる人達を傷つけていこうと思います。あなたを手に入れるためには、どんなこともするつもりです。ただし、あなたがこちら側に来るというなら、それはしないでおきます。それではいい答えをだしてくれること、待っていますよ」

そのまま、その悪霊は姿を消した。

狙いは私、か。
みんなにこれ以上頼ることはできない。
ゆうちゃんには、心を読まれないように能力で閉じとかないと。


私はみんなの前から姿を消すべきなのかな?


「…ねえ」

「…ねえ」

「ねぇってば!あまねっち!」

えっ、誰?
って、ゆうちゃんか…。

「どうしたの?ゆうちゃん」

「どうしたじゃないでしょ。何回も呼んだんだよ?」

そうなの?

「ごめん…」

「考え事してた?」

「うん。ちょっとね…」

「無理しないでよ。私でよければ相談乗るから」

「ありがとう。家帰ったらみんなに話したいことがある」

さっきの悪霊が言ってたこと、ちゃんとみんなには伝えないと…。

「ねぇねぇ、あまねっち!怪我してる!はやく手当てしないと!」

本当だ。
気が付かなかった。
はやく手当てしないとだな…。

2人で急いで家に帰った。
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