街角の契りは、永遠の愛に
言うなり、店主は私の手から薬を取り上げた。小瓶が離れる瞬間、心臓が締めつけられるように痛んだ。
「……そんな……」
立ち尽くす私を一瞥しただけで、店主は背を向けてしまう。
薬屋の戸口に立つと、夜風が冷たく頬を打った。
母の荒い息遣いが頭の中に蘇り、胸が押し潰されそうになる。
「どうすれば……母を助けられるの……?」
希望は一瞬で絶望へと変わり、私は暗い石畳の道へと歩き出した。
夕暮れが街を赤く染める頃、私は薬屋からの帰り道で立ち止まった。
ふと視線の先、街角に若い娘が立っている。
「……何をしているの?」
訝しんで見ていると、男が近づき、銀貨を手渡した。娘は小さく頷き、そのまま連れて行かれる。
――まさか、体を売っているの?
背筋に冷たいものが走った。喉が詰まり、心臓が早鐘を打つ。
そんなこと、私にはできない。
知らない男に抱かれるなんて、想像しただけで体が震える。
「……そんな……」
立ち尽くす私を一瞥しただけで、店主は背を向けてしまう。
薬屋の戸口に立つと、夜風が冷たく頬を打った。
母の荒い息遣いが頭の中に蘇り、胸が押し潰されそうになる。
「どうすれば……母を助けられるの……?」
希望は一瞬で絶望へと変わり、私は暗い石畳の道へと歩き出した。
夕暮れが街を赤く染める頃、私は薬屋からの帰り道で立ち止まった。
ふと視線の先、街角に若い娘が立っている。
「……何をしているの?」
訝しんで見ていると、男が近づき、銀貨を手渡した。娘は小さく頷き、そのまま連れて行かれる。
――まさか、体を売っているの?
背筋に冷たいものが走った。喉が詰まり、心臓が早鐘を打つ。
そんなこと、私にはできない。
知らない男に抱かれるなんて、想像しただけで体が震える。