社長、社内恋愛は禁止のはずですが
肩をすくめると、彼は耳元で囁いた。

「俺は、遥香の体が一番好きだけどね。」

次の瞬間、温かな腕が私の腰を抱き寄せた。

泡の感触ごと、背中に彼の胸板が重なる。

「直哉さん……」

濡れた髪が頬をくすぐり、鼓動が重なる。

浴室の白い蒸気の中、二人の距離はさらに溶け合っていく。

背中を抱きしめられたまま、彼の唇が首筋に触れる。

「あ……直哉さん……」

熱い吐息が肌を這うたび、体がぞくぞくと震える。

泡に包まれた胸を大きな手が優しく揉みしだき、先が硬く尖ってしまう。

「敏感だな……触れるだけでこんなに反応して……」

耳元で囁かれると、恥ずかしくて声を押し殺せない。

「あっ……やだ、声が……」

直哉さんの指が、泡の中で下へと滑っていく。

濡れた秘部に触れた瞬間、くちゅ、といやらしい音が立つ。
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