社長、社内恋愛は禁止のはずですが
「ほら、ここも綺麗にしないと。」

直哉さんは私の両足を開くと、自分の指で私の入り口をくちゅくちゅと洗い出した。

「ん?綺麗にしてるのに、逆に蜜が溢れてくるな。」

「いやぁ……」

目の前を見ると直哉さんの指に吸い付ているのが鏡に映る。

「見て。遥香の感じてる顔映ってるよ。」

「やだ……」

すると直哉さんは私の腰を浮かせる。

「浴室で抱くのは初めてだね。」

濡れた肌に滑るように重なってくる直哉さんの熱。

正面からは湯気に霞む彼の視線が突き刺さる。

「直哉さん……だめ、ここじゃ……」

抗う声も、腰を支えられた瞬間に途切れた。

「遥香、もう俺を待ってるじゃないか。」

直哉さんの先端がゆっくりと入り口を探り、敏感に脈打つ。

湯と蜜が混ざり合って、じゅわっと濡れ広がる。
< 222 / 273 >

この作品をシェア

pagetop