社長、社内恋愛は禁止のはずですが
ずぶりと入ってきた瞬間、狭い車内に喘ぎ声が響いた。

「ああっ……!深い……」

「遥香……きつい……俺を締めつけすぎだ。」

彼の両手が私の腰を強く掴み、動きをリードする。

シートの革がきしみ、窓ガラスが曇る。

上下に揺れるたび、くちゅくちゅと濡れた音が大きくなる。

「声、我慢できない……」

「いい、もっと聞かせて。俺だけに。」

私は必死で直哉さんにしがみつき、彼の首に爪を立てた。

「ああっ!直哉さんっ!」

「遥香、もっと俺を感じて……」

奥を突かれるたび、快感が波のように押し寄せる。

「直哉さん、もう、だめ……!」

「俺も……一緒に……」

最後は激しい動きで、直哉さんの熱が奥に届くと共に、私も同時に果てた。

「あああんっ!」

車体が小さく揺れ、窓に滴る雫が震える。
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