社長、社内恋愛は禁止のはずですが
「分かった。水城、いいね。」
「……はい。」
胸の奥で複雑な思いが渦巻く。
本当は、岸本さんと同じ主任という役職は嫌だった。
派閥のようなものができて、ややこしくなる気がしたから。
けれど――それで社長案件に携われるのなら、迷う理由はなかった。
「水城。じゃあ、改めてこのプロジェクト……お願いするよ。」
「はいっ!」
差し出された社長の手を握り返す。
力強いその手に、不安よりも期待が膨らんでいった。
翌日。
企画部の全員が集められ、社長が壇上に立った。
「今回の新規プロジェクト、成功すれば我が社にとって大きな取引先となる。皆も、心してかかるように。」
「はいっ!」
一斉に声が上がり、室内の空気が引き締まる。
そして――いよいよリーダーの発表が告げられる瞬間が訪れた。
「……はい。」
胸の奥で複雑な思いが渦巻く。
本当は、岸本さんと同じ主任という役職は嫌だった。
派閥のようなものができて、ややこしくなる気がしたから。
けれど――それで社長案件に携われるのなら、迷う理由はなかった。
「水城。じゃあ、改めてこのプロジェクト……お願いするよ。」
「はいっ!」
差し出された社長の手を握り返す。
力強いその手に、不安よりも期待が膨らんでいった。
翌日。
企画部の全員が集められ、社長が壇上に立った。
「今回の新規プロジェクト、成功すれば我が社にとって大きな取引先となる。皆も、心してかかるように。」
「はいっ!」
一斉に声が上がり、室内の空気が引き締まる。
そして――いよいよリーダーの発表が告げられる瞬間が訪れた。