本日、仕事のために愛されママになります~敏腕社長は契約妻への独占愛を手加減しない~【愛され最強ヒロインシリーズ】
「莉乃はすでに、慣れないなりに手を貸してくれてるよ」
「え?」
自覚はまったくない。
「保育園に持っていく水筒の準備だとか、お風呂のときの望の着替えだとか。さり気なくやってくれるのは知ってる」
そんな小さなところを見てくれていたとは思いもしない。青葉のやっていることから比べたら些末なものだ。
胸の奥がじんわりとあたたまるような感覚がして、莉乃は思わず青葉の顔を見つめた。
「莉乃にはほんとに感謝してる」
青葉の言葉が妙に真っすぐ響いてくる。
もっと頑張りたい。望ともっと距離を縮めたい。
(……青葉さんとも)
自然とそう思えてくる。今の距離感は夫婦らしさにはまだまだ程遠い。しかし少しずつなにかが変わっていく、そんな予感がした。
「え?」
自覚はまったくない。
「保育園に持っていく水筒の準備だとか、お風呂のときの望の着替えだとか。さり気なくやってくれるのは知ってる」
そんな小さなところを見てくれていたとは思いもしない。青葉のやっていることから比べたら些末なものだ。
胸の奥がじんわりとあたたまるような感覚がして、莉乃は思わず青葉の顔を見つめた。
「莉乃にはほんとに感謝してる」
青葉の言葉が妙に真っすぐ響いてくる。
もっと頑張りたい。望ともっと距離を縮めたい。
(……青葉さんとも)
自然とそう思えてくる。今の距離感は夫婦らしさにはまだまだ程遠い。しかし少しずつなにかが変わっていく、そんな予感がした。