本日、仕事のために愛されママになります~敏腕社長は契約妻への独占愛を手加減しない~【愛され最強ヒロインシリーズ】
「なんでそうなるんだよ。夏目青葉といい山城健吾といい、なんか気に入らない」
航希は眉間の皺を深くしながら、ソファにドカッと座った。
「私を気にかけてくれてるのはありがたいけど、青葉さんは私の夫だし、山城社長はルナリアの出店のためには必要な人だし」
「夏目青葉はまぁともかくとして、今回の出店で山城が不可欠なのは俺だって理解してるよ。でもなんか態度とか視線の揺れだとか、腑に落ちないんだよな」
「契約が終わって、あの場所を手に入れたらそれで終わりだから。それまでの辛抱よ」
今は出店計画を軌道に乗せなければならない。もうあとひと息だ。
「とにかく用心に越したことはないから」
胸の中にまだなにか燻っているようだ。航希は念押しして自分の仕事に戻った。
「さてと、私も頑張らないと」
莉乃がSNSキャンペーンのチェックをはじめようとタブレットを手にしたそのとき、デスクの隅に置いていたスマートフォンがヴヴヴと震えた。
航希は眉間の皺を深くしながら、ソファにドカッと座った。
「私を気にかけてくれてるのはありがたいけど、青葉さんは私の夫だし、山城社長はルナリアの出店のためには必要な人だし」
「夏目青葉はまぁともかくとして、今回の出店で山城が不可欠なのは俺だって理解してるよ。でもなんか態度とか視線の揺れだとか、腑に落ちないんだよな」
「契約が終わって、あの場所を手に入れたらそれで終わりだから。それまでの辛抱よ」
今は出店計画を軌道に乗せなければならない。もうあとひと息だ。
「とにかく用心に越したことはないから」
胸の中にまだなにか燻っているようだ。航希は念押しして自分の仕事に戻った。
「さてと、私も頑張らないと」
莉乃がSNSキャンペーンのチェックをはじめようとタブレットを手にしたそのとき、デスクの隅に置いていたスマートフォンがヴヴヴと震えた。