Edge Of A Broken Heart 〜最悪続きのあとに〜
そんな風に、つかず離れずの微妙な距離感のまま、いくつかの季節を見送ってきた。
一緒に過ごす時間が増えたせいもあり、今の私にとって、真田は“いけすかない後輩”などではなくなっている。
それどころか、この微妙な距離をじれったく感じてしまう。
わざと傘に固定電話の番号を書いて渡したことや、休みが合うと必ず二人で会う約束を取りつけてくるあたり、恐らく真田も私のことを憎からず思っているはず。
もし、自惚れだとしたら、かなり痛いところだが。
思えば、学生時代に飲み会などで、酔って彼氏でもない相手に凭れ掛かるような女というのはよく居た。
お堅い私にしてみれば、男好きの軽い女だなと眉をひそめたくもなったが、今の私の場合、それぐらいのことができたらいいのに⋯⋯と思う。
私が長く付き合った元彼とうまくいかなくなったのは、貞操観念の不一致だけではないような気がする。
一緒に過ごす時間が増えたせいもあり、今の私にとって、真田は“いけすかない後輩”などではなくなっている。
それどころか、この微妙な距離をじれったく感じてしまう。
わざと傘に固定電話の番号を書いて渡したことや、休みが合うと必ず二人で会う約束を取りつけてくるあたり、恐らく真田も私のことを憎からず思っているはず。
もし、自惚れだとしたら、かなり痛いところだが。
思えば、学生時代に飲み会などで、酔って彼氏でもない相手に凭れ掛かるような女というのはよく居た。
お堅い私にしてみれば、男好きの軽い女だなと眉をひそめたくもなったが、今の私の場合、それぐらいのことができたらいいのに⋯⋯と思う。
私が長く付き合った元彼とうまくいかなくなったのは、貞操観念の不一致だけではないような気がする。