Edge Of A Broken Heart 〜最悪続きのあとに〜
「ちょっと⋯⋯!」
いきなり何をするのかと抗議しようと思ったら、
「早く渡りましょう」
真田はそう言い、今度は手を引かれながら、走って信号を渡りきる。
もう、何が何だかさっぱりわからない。
「真田!さっきから何なの!?」
信号を渡りきると、そう問い詰めた。
「すみません⋯⋯」
「いや⋯⋯謝って欲しいんじゃなくて、意味が分からないよ」
「先輩の元彼が向こうから歩いて来て、思い切り目が合ったから⋯⋯。まあ、彼は半泣きになって、何処か行っちゃいましたけどね」
そう言いながら、少し嬉しそうな真田。
「えぇ!?全然気づかなかった。てか、何で私よりも先に元彼が来たことに気付くかね⋯⋯。あの人とは一度しか会ったことないでしょ?」
「そりゃあ、やっぱり⋯⋯僕にとって彼は、この世の誰より憎い恋敵で、天敵ですから」
大真面目にそう言う真田のことが、なんだか妙に可愛く思える。
いきなり何をするのかと抗議しようと思ったら、
「早く渡りましょう」
真田はそう言い、今度は手を引かれながら、走って信号を渡りきる。
もう、何が何だかさっぱりわからない。
「真田!さっきから何なの!?」
信号を渡りきると、そう問い詰めた。
「すみません⋯⋯」
「いや⋯⋯謝って欲しいんじゃなくて、意味が分からないよ」
「先輩の元彼が向こうから歩いて来て、思い切り目が合ったから⋯⋯。まあ、彼は半泣きになって、何処か行っちゃいましたけどね」
そう言いながら、少し嬉しそうな真田。
「えぇ!?全然気づかなかった。てか、何で私よりも先に元彼が来たことに気付くかね⋯⋯。あの人とは一度しか会ったことないでしょ?」
「そりゃあ、やっぱり⋯⋯僕にとって彼は、この世の誰より憎い恋敵で、天敵ですから」
大真面目にそう言う真田のことが、なんだか妙に可愛く思える。