Edge Of A Broken Heart 〜最悪続きのあとに〜
土足のまま部屋に上がり、ジリジリと彼を追い詰める。
「だからその⋯⋯涼子は単純に、慰めてくれただけで⋯⋯」
「へえ。素っ裸で慰めてもらったの?」
すると、尾上は、
「何で俺を責めるんだよ!誰のせいだと思ってる!?」
「は?何の話?」
「菜摘が、何年も焦らし続けるから悪いんだろ!」
そう言われ、思わずカッとなった私は、裏拳で尾上を殴った。
「裏切者!よりによって友達と浮気するなんて!このクズ野郎!」
逃げ惑う尾上を追いかけ、キックとパンチをお見舞いする。
「誰か助けてくれ!暴力女に襲われてます!」
「やかましい!真っ先に言うべきことがあるんじゃないの!?」
ぎゃあぎゃあと修羅場を繰り広げていたところ、
「何をしている!やめなさい!」
背後からそんな言葉が聞こえ、私は誰かに羽交い絞めにされた。
「警察だ!おとなしくしなさい!」
「えっ!?警察!?」
思わず我に返った。
「だからその⋯⋯涼子は単純に、慰めてくれただけで⋯⋯」
「へえ。素っ裸で慰めてもらったの?」
すると、尾上は、
「何で俺を責めるんだよ!誰のせいだと思ってる!?」
「は?何の話?」
「菜摘が、何年も焦らし続けるから悪いんだろ!」
そう言われ、思わずカッとなった私は、裏拳で尾上を殴った。
「裏切者!よりによって友達と浮気するなんて!このクズ野郎!」
逃げ惑う尾上を追いかけ、キックとパンチをお見舞いする。
「誰か助けてくれ!暴力女に襲われてます!」
「やかましい!真っ先に言うべきことがあるんじゃないの!?」
ぎゃあぎゃあと修羅場を繰り広げていたところ、
「何をしている!やめなさい!」
背後からそんな言葉が聞こえ、私は誰かに羽交い絞めにされた。
「警察だ!おとなしくしなさい!」
「えっ!?警察!?」
思わず我に返った。