桜が咲く時まで、生きていたい
「さぁみなさんお待ちかね!優勝クラスの発表のお時間です!!」
賞金10万ということもあり、静まり返る。
「今年の優勝クラスは〜?」
「「「おぉぉぉぉ〜〜〜????」」」
「3-Eです!!!」
「うぉぉぉぉ〜〜!!!」
「やっぱりか…」
ふたつの正反対の反応が会場に響いた。
なんと、姫奈のクラスが優勝したのだ。
「いや、あれは負けても仕方ない…」
「宗一郎くんたちがいるクラスでしょ!?そんなの勝って当たり前じゃん!」
前者は他クラスの普通の生徒の声。
後者はファンクラブ会員の声だ。
「ここで!優勝したクラスにインタビューをしたいと思います!どなたがいいでしょうか…そうですね、今回の3-Eの出し物は衣装がすごかったと聞きました!そこで、衣装作成を担当したという染島さんに聞いてみましょう!」
えぇ!?私!?と驚いているうちにステージの上へ引っ張り上げられてしまった。
「さぁ、インタビューしていきましょう!それではまず…」
姫奈は特に噛んだり言葉に詰まることもなく順調に質問に対して答えていった。
だが途中、なぜかはわからないが手足が痺れてきていることに気がついた。
そしてマイクを持っている手に力が入りづらくなっていることも。
(手足が…痺れてる…!薬を飲まなかったから…?どうしよう…動けない…マイクも落としそう…)
混乱し、受け答えもぎこちなくなってしまった。
(今は質問に答えることだけに集中しよう)
意識を受け答えだけに集中させたその時…
鼻腔をくすぐるいい匂いと共にふわりと肩を抱かれた。
驚いて首を左に向けると、宗一郎の顔が至近距離にあった。
しかもなぜか体を支えるように立っている。
(体調が良くないって気づかれた…?でもまさか…)
すると、耳元で宗一郎の声が聞こえた。
「後で、お話しようか?」
心なしか怒っているように聞こえた。
「インタビュー長くない?去年もっと短かったと思うけど。そろそろ姫は返してもらうから」
そう言い放って、なんと姫奈を抱き抱える。
(こ、これはお姫様抱っこというやつ??)
恥ずかしすぎて気絶したくなる。が、痺れが強くなってきて歩けそうになかったのも事実。
ステージを降りた宗一郎は観客席ではなくなぜか教室へ向かった。
賞金10万ということもあり、静まり返る。
「今年の優勝クラスは〜?」
「「「おぉぉぉぉ〜〜〜????」」」
「3-Eです!!!」
「うぉぉぉぉ〜〜!!!」
「やっぱりか…」
ふたつの正反対の反応が会場に響いた。
なんと、姫奈のクラスが優勝したのだ。
「いや、あれは負けても仕方ない…」
「宗一郎くんたちがいるクラスでしょ!?そんなの勝って当たり前じゃん!」
前者は他クラスの普通の生徒の声。
後者はファンクラブ会員の声だ。
「ここで!優勝したクラスにインタビューをしたいと思います!どなたがいいでしょうか…そうですね、今回の3-Eの出し物は衣装がすごかったと聞きました!そこで、衣装作成を担当したという染島さんに聞いてみましょう!」
えぇ!?私!?と驚いているうちにステージの上へ引っ張り上げられてしまった。
「さぁ、インタビューしていきましょう!それではまず…」
姫奈は特に噛んだり言葉に詰まることもなく順調に質問に対して答えていった。
だが途中、なぜかはわからないが手足が痺れてきていることに気がついた。
そしてマイクを持っている手に力が入りづらくなっていることも。
(手足が…痺れてる…!薬を飲まなかったから…?どうしよう…動けない…マイクも落としそう…)
混乱し、受け答えもぎこちなくなってしまった。
(今は質問に答えることだけに集中しよう)
意識を受け答えだけに集中させたその時…
鼻腔をくすぐるいい匂いと共にふわりと肩を抱かれた。
驚いて首を左に向けると、宗一郎の顔が至近距離にあった。
しかもなぜか体を支えるように立っている。
(体調が良くないって気づかれた…?でもまさか…)
すると、耳元で宗一郎の声が聞こえた。
「後で、お話しようか?」
心なしか怒っているように聞こえた。
「インタビュー長くない?去年もっと短かったと思うけど。そろそろ姫は返してもらうから」
そう言い放って、なんと姫奈を抱き抱える。
(こ、これはお姫様抱っこというやつ??)
恥ずかしすぎて気絶したくなる。が、痺れが強くなってきて歩けそうになかったのも事実。
ステージを降りた宗一郎は観客席ではなくなぜか教室へ向かった。