桜が咲く時まで、生きていたい
「やってきましたぁ!二次会!何人かは帰りましたけが、盛り上がっていきましょう!!」
「「「おーーー!!」」」
カラオケでは、人数が人数なので、グーとパーで部屋分けをした。
残念ながら宗一郎とは別の部屋になったが、千佳と瑠花とは同じである。
「好きな曲入れてこー!私の実力を見せてやる!」
そう言ってモニターを操作し始めた千佳。普段はこういうところは苦手そうな瑠花も選曲に乗り気だ。
「姫も入れなよ!」
「う、うん…」
そう言って千佳からモニターを受け取ったのはいいものの、家族以外とはカラオケに来たことがないので、どんな曲を入れたらいいのかもわからないし、何よりみんなの前で歌うのは恥ずかしい。
そんなこんなしていると、あっという間に他のみんなが曲を入れ、姫奈の入れた曲はだいぶ後半になってしまった。
「姫、どんな曲入れたの?」
「えぇっと、恋愛ソング…かな?」
「おっ、宗一郎に向けて?」
しまった、そんなこと考えていなかった。
ただ自分が歌える曲で、みんなも知っているような曲がこれぐらいしかなかったのだ。
「い、いや、そういうわけじゃないよ!そーゆー瑠花ちゃんこそ曲何入れたの?」
「私?私はねぇ、ロック」
「え!?瑠花ちゃんがロック!?」
“ジャーーーーン!!!”
エレキギターの大きな音が響いたので、驚いてスクリーンを見る。
すると、がなりを入れながら瑠花が歌い出した。
「…すごっ」
「かっけぇ…」
その場にいた全員が驚いていた。
それもそうだ。姫奈でさえ想像できなかった声があの瑠花の口から奏でられているのだ。そして上手い。
そんな友達の知らなかった一面に驚いたり、他のクラスメイトの普段の声からは想像できないような声に驚きながらたくさん笑ったりもした。
「「「おーーー!!」」」
カラオケでは、人数が人数なので、グーとパーで部屋分けをした。
残念ながら宗一郎とは別の部屋になったが、千佳と瑠花とは同じである。
「好きな曲入れてこー!私の実力を見せてやる!」
そう言ってモニターを操作し始めた千佳。普段はこういうところは苦手そうな瑠花も選曲に乗り気だ。
「姫も入れなよ!」
「う、うん…」
そう言って千佳からモニターを受け取ったのはいいものの、家族以外とはカラオケに来たことがないので、どんな曲を入れたらいいのかもわからないし、何よりみんなの前で歌うのは恥ずかしい。
そんなこんなしていると、あっという間に他のみんなが曲を入れ、姫奈の入れた曲はだいぶ後半になってしまった。
「姫、どんな曲入れたの?」
「えぇっと、恋愛ソング…かな?」
「おっ、宗一郎に向けて?」
しまった、そんなこと考えていなかった。
ただ自分が歌える曲で、みんなも知っているような曲がこれぐらいしかなかったのだ。
「い、いや、そういうわけじゃないよ!そーゆー瑠花ちゃんこそ曲何入れたの?」
「私?私はねぇ、ロック」
「え!?瑠花ちゃんがロック!?」
“ジャーーーーン!!!”
エレキギターの大きな音が響いたので、驚いてスクリーンを見る。
すると、がなりを入れながら瑠花が歌い出した。
「…すごっ」
「かっけぇ…」
その場にいた全員が驚いていた。
それもそうだ。姫奈でさえ想像できなかった声があの瑠花の口から奏でられているのだ。そして上手い。
そんな友達の知らなかった一面に驚いたり、他のクラスメイトの普段の声からは想像できないような声に驚きながらたくさん笑ったりもした。