ジュエル♡ハント~治癒王子は愛しの彼女を過保護に守る~
日向くんが大声を出して、先生に向かって来ようとする。
が、引きつった顔をして躊躇した。
ジュエルをオフにしてみる。
「ひぃっ!?」
日向くんの足元にヘビの大群が、そして顔を目の前に剣を突き付けられている。
こんなものを見させられて……日向くんだけ苦しんで……悔しい。
さっきみたいなこともあるし、私もジュエル発動させない方が日向くんと連携取りやすいかな、と考えていたら日向くんの声が飛んできた。
「いいから!発動させてて!」
「ふっやっぱりジュエルだな。なんのジュエルだ?言え。言わないと……こうだぞ」
「うわぁっ!!」
……!
きっとまた……なにかしてる……
言わない方がいいに決まっている。でも……これ以上日向くんを苦しめたくはない。
「……幻覚が……効かないジュエルです」
「はっ!なるほどなぁ」