Secret love.
その日講義が終わり、約束通り及川くんと一緒に大学を出る。グループのメンバーは2人で遊びに行くのを意外とすんなりと受け入れて、それどころかニヤニヤしている人も居て少し違和感を感じたけど、その場では何も言わなかった。
映画館で先にチケットを買って上映まで1時間程余裕があったから、近くのカフェで時間を潰すことにした。こんな風に向かい合って2人で過ごすのなんて初めてだから、いつもより少し緊張している。
「ていうか本当に大丈夫?話分からないのに楽しめる?」
「大丈夫だって。俺基本何でも楽しめるから任せて。」
「…時と場合によると思うけどね。」
何の根拠があって楽しめると言っているのかは分からないけど、笑顔でそう言うのだから私はそうかと頷くしかない。
「でも、普段こういう話乗って来ないし、興味の無い事に進んで入っていく方じゃないじゃん。何で今日は気が向いてくれたの?」
「本当に川﨑のすきなもの知りたかっただけだって。」
「…他の人でそんなことしないのに?」
質問が止まらない私に笑った後に「逆にどういう理由だったら納得いくの?」と質問を返してくる。
どういう理由だったら…、ってただ疑問に思っただけなのだけど…。
確かに及川くんの答えを信じずに、質問を続けているのだから、私は私で何を考えているのか聞かれても仕方がないのかもしれない。
映画館で先にチケットを買って上映まで1時間程余裕があったから、近くのカフェで時間を潰すことにした。こんな風に向かい合って2人で過ごすのなんて初めてだから、いつもより少し緊張している。
「ていうか本当に大丈夫?話分からないのに楽しめる?」
「大丈夫だって。俺基本何でも楽しめるから任せて。」
「…時と場合によると思うけどね。」
何の根拠があって楽しめると言っているのかは分からないけど、笑顔でそう言うのだから私はそうかと頷くしかない。
「でも、普段こういう話乗って来ないし、興味の無い事に進んで入っていく方じゃないじゃん。何で今日は気が向いてくれたの?」
「本当に川﨑のすきなもの知りたかっただけだって。」
「…他の人でそんなことしないのに?」
質問が止まらない私に笑った後に「逆にどういう理由だったら納得いくの?」と質問を返してくる。
どういう理由だったら…、ってただ疑問に思っただけなのだけど…。
確かに及川くんの答えを信じずに、質問を続けているのだから、私は私で何を考えているのか聞かれても仕方がないのかもしれない。