Secret love.
「…ただの興味だから、どんな意味があっても納得とかないけど、ただいつもと違う事をしているのが変なのと思っただけ。」

「人間常に同じ行動は無いから、気にすんなって」

「うまいこと誤魔化しちゃってさ。」


いつもと同じ行動は無いかもしれないけれど、いつもと違う行動を取る事に理由はあるはずなのに、その事は何も答えるつもりはないらしい。

気まぐれで異性と2人で遊びに行けるなら、実は遊び慣れている人なのかもと思った。何だかんだ一緒に居て2年程経つのに、及川くんの事をあまり知らない。

カフェで程々に話してから映画を共に観に行き、終わって外に出た頃には暗くなっていた。暗くなった夜道を女性一人では歩かせられないと、紳士的に家まで送ってくれている。


「良かったのに。私の家と近くないでしょ。及川くん。」

「良い散歩になるからいいよ。いい映画教えてもらったし。」

「ちゃんとSeason1から見てね。面白いから。」


映画を見終わった後思った以上に面白かったと楽しんでいてくれた及川くんに、ファイナルでここまで楽しめるならやはり最初から見た方が良いと勧めた。

最初から見ていたら数々の伏線にもっとテンションが上がる様なものだから、その感情も共感しあいたい。
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