Excessive love.
「もう! 何で言ってくださらなかったんですか! 実季さんとお付き合いされてるって!」
安住さんの言葉に、私の方が驚いてしまった。
今の今まで、彼女に交際のことを話した覚えなんて一度もない。
直樹さんは「ああ、その話…」と苦笑いしていた。本当に怒られるような心当たりがなくて、本気で困惑していたのだと思う。
「実季が言ったの?」
「言わなくても分かりますよ。実季さんは直樹さんって呼び方が変わってますし、それに朝倉さんが帰ってきた時の実季さんへの目! 自分がどんなにこの人を愛おしい! って目をしてみているかご存知ですか?」
「そんな自覚無いから無意識だったな」
「真面目に答えなくていいですから! 恥ずかしいですしやめてください!」
今すぐこの場から逃げ出したい。照れくささで、顔から火が噴きそうだ。
「もう、お付き合いしてる事仰ってくれたらお祝いの料理を作りましたのに…。それに、最近実季さんが綺麗にしてくださってるからあまりやる事も無くて」
「良いんだよ。俺も実季も久し振りに安住さんに会いたかっただけなんだから」
「まあ…。なんて嬉しい事を…」
直樹さんの言葉に、安住さんは感激した様子で両手を口元に当てていた。
こういう感謝の言葉を、気負わずにまっすぐ伝えられる人は本当に素敵だと思う。相手のことをよく見て、理解しているからこそ、人をこんなにも温かい気持ちにさせられる。
そんな直樹さんの隣にいられることが、改めて誇らしく思えた。
安住さんの言葉に、私の方が驚いてしまった。
今の今まで、彼女に交際のことを話した覚えなんて一度もない。
直樹さんは「ああ、その話…」と苦笑いしていた。本当に怒られるような心当たりがなくて、本気で困惑していたのだと思う。
「実季が言ったの?」
「言わなくても分かりますよ。実季さんは直樹さんって呼び方が変わってますし、それに朝倉さんが帰ってきた時の実季さんへの目! 自分がどんなにこの人を愛おしい! って目をしてみているかご存知ですか?」
「そんな自覚無いから無意識だったな」
「真面目に答えなくていいですから! 恥ずかしいですしやめてください!」
今すぐこの場から逃げ出したい。照れくささで、顔から火が噴きそうだ。
「もう、お付き合いしてる事仰ってくれたらお祝いの料理を作りましたのに…。それに、最近実季さんが綺麗にしてくださってるからあまりやる事も無くて」
「良いんだよ。俺も実季も久し振りに安住さんに会いたかっただけなんだから」
「まあ…。なんて嬉しい事を…」
直樹さんの言葉に、安住さんは感激した様子で両手を口元に当てていた。
こういう感謝の言葉を、気負わずにまっすぐ伝えられる人は本当に素敵だと思う。相手のことをよく見て、理解しているからこそ、人をこんなにも温かい気持ちにさせられる。
そんな直樹さんの隣にいられることが、改めて誇らしく思えた。