Excessive love.
「別にその時点で浮気に対して不安だったんじゃないの。また、私が可愛げがないってなって、捨てられたらどうしようって思った」
「…何で。実季に可愛げがないなんてそんなこと無いでしょ」
「今までの元彼にはそれで振られてるしね。あの子は俺を頼ってくれるとか、あの子の方が可愛いとか、それで浮気も最近あったでしょう?」
「そんな不安になる必要絶対無いのに。そんな風に思わせてきた元カレがムカつく」
こういうところ、優花は少し及川くんに似ているのかもしれない。
自分に対して否定的になってしまっている私の考えを、そんなふうに思う必要はないんだと、真っ直ぐに伝えてくれるところ。
不思議と二人の言葉は本心からそう思ってくれているのだと感じられるから、頑なな私の心にも素直に届くことが多い。
「そんな時に隆太に呼び止められて、…直樹さんと姫野さんが抱き合っているのを見た。その証拠写真もあるって言われたの」
「え…? 見た? その写真」
「見なかった。何かわけがあったのかもと思ったし、浮気する人じゃないって信じていたんだけど…、そう思ってても、何だかんだ結構不安定だったのもあって、揺さぶられちゃったみたい。
また捨てられる不安とか、…もし本当に浮気されてたその時はって一瞬だけ考えちゃった」
もし、本当に捨てられてしまったら、もし、本当に裏切られていたら…。
一瞬でもそんな可能性を考えてしまった自分が、たまらなく嫌だった。
「…何で。実季に可愛げがないなんてそんなこと無いでしょ」
「今までの元彼にはそれで振られてるしね。あの子は俺を頼ってくれるとか、あの子の方が可愛いとか、それで浮気も最近あったでしょう?」
「そんな不安になる必要絶対無いのに。そんな風に思わせてきた元カレがムカつく」
こういうところ、優花は少し及川くんに似ているのかもしれない。
自分に対して否定的になってしまっている私の考えを、そんなふうに思う必要はないんだと、真っ直ぐに伝えてくれるところ。
不思議と二人の言葉は本心からそう思ってくれているのだと感じられるから、頑なな私の心にも素直に届くことが多い。
「そんな時に隆太に呼び止められて、…直樹さんと姫野さんが抱き合っているのを見た。その証拠写真もあるって言われたの」
「え…? 見た? その写真」
「見なかった。何かわけがあったのかもと思ったし、浮気する人じゃないって信じていたんだけど…、そう思ってても、何だかんだ結構不安定だったのもあって、揺さぶられちゃったみたい。
また捨てられる不安とか、…もし本当に浮気されてたその時はって一瞬だけ考えちゃった」
もし、本当に捨てられてしまったら、もし、本当に裏切られていたら…。
一瞬でもそんな可能性を考えてしまった自分が、たまらなく嫌だった。