Excessive love.
「あ、あの…?」
「思ったよりすごく良くて…。可愛い。」
「可愛い!?」
こんな風に私も可愛いなんて何度も言われる事無かったから驚きが止まらない。
朝倉さんってこんなに可愛いとか言ってくれるタイプだったんだとか、仕事で頼りになるし恋愛においてもこんなにぐいぐいと来るから、慣れている人なのかと思えば意外と初心な反応もする。
一緒に住み始めてから色々な顔を見せてくれる朝倉さんをどんどんと好きになってしまう。もう恋愛なんて、こりごりだと思っていたはずなのに。
「じゃあ、今日からお互いに名前で呼び合おう。慣れるまで照れくさいかもしれないけど、名前呼びから始めて、徐々に恋人らしい事なんかして…。
…俺、滅茶苦茶な事言ってるな?」
「それは…はい。」
「付き合わせて本当ごめん。何はともあれ、まだ家に居てくれるみたいだし、それは嬉しいけど。」
すぐ嬉しいとか言う。こんなセリフばかり素直に言ってくるから、他の女性にも言ってるってきっとさっきまでの私なら思ってしまっていたと思う。
だけどそう思えないのは、少し照れ臭そうに私にしかこんな感情が湧かないとはっきり伝えてくれたからだ。
もしかしたら本当に、直樹さんが私を好きになってくれる未来もあるのかもと、期待をしてしまっていた。
「思ったよりすごく良くて…。可愛い。」
「可愛い!?」
こんな風に私も可愛いなんて何度も言われる事無かったから驚きが止まらない。
朝倉さんってこんなに可愛いとか言ってくれるタイプだったんだとか、仕事で頼りになるし恋愛においてもこんなにぐいぐいと来るから、慣れている人なのかと思えば意外と初心な反応もする。
一緒に住み始めてから色々な顔を見せてくれる朝倉さんをどんどんと好きになってしまう。もう恋愛なんて、こりごりだと思っていたはずなのに。
「じゃあ、今日からお互いに名前で呼び合おう。慣れるまで照れくさいかもしれないけど、名前呼びから始めて、徐々に恋人らしい事なんかして…。
…俺、滅茶苦茶な事言ってるな?」
「それは…はい。」
「付き合わせて本当ごめん。何はともあれ、まだ家に居てくれるみたいだし、それは嬉しいけど。」
すぐ嬉しいとか言う。こんなセリフばかり素直に言ってくるから、他の女性にも言ってるってきっとさっきまでの私なら思ってしまっていたと思う。
だけどそう思えないのは、少し照れ臭そうに私にしかこんな感情が湧かないとはっきり伝えてくれたからだ。
もしかしたら本当に、直樹さんが私を好きになってくれる未来もあるのかもと、期待をしてしまっていた。