Excessive love.
シャワーを浴びて髪を乾かして身だしなみを整えて、鏡の前で変ではないかと3回くらいチェックしている。初めての夜で何かしくじったりはしたくないし、がっかりもされたくない。
そこまでチェックして深呼吸してから部屋の方に向かって、そっと扉を開けると、中では1人掛けのソファーに深く体を預けて肘置きに肘をつきながらテレビを見ている。ただの時間つぶしの為に見ているといったそんな様子だ。
直樹さんがこちらに気づいて立ち上がると、ゆるく微笑んで「ゆっくりできた?」と問いかけてくる。
「…はい。」
「そう、よかった。俺もさっと済ませてくる。」
そう言って洗面所の方に向かっていった。
私もソファーに座っておとなしくテレビを見て待つことにしたのだけど、この待っている間全然落ち着かない。時計に目をやると25時前で、いつもであればベッドに入って動画でも見ながら寝落ちするまで暇をつぶしている時間帯だった。
直樹さんといてこんなにも落ち着かない気持ちになったのはきっと初めてだ。ここで何か起きても起こらなくてもきっと今晩は眠れない。
直樹さんがシャワーに行ってから20分ほどだった。部屋のドアが開いて前髪のおりた可愛らしい直樹さんがそこにいる。
「おまたせ。眠たくない?」
そう問いかけられているけどバスローブが似合いすぎていて何も頭に入ってこない。色気が強すぎる。
そこまでチェックして深呼吸してから部屋の方に向かって、そっと扉を開けると、中では1人掛けのソファーに深く体を預けて肘置きに肘をつきながらテレビを見ている。ただの時間つぶしの為に見ているといったそんな様子だ。
直樹さんがこちらに気づいて立ち上がると、ゆるく微笑んで「ゆっくりできた?」と問いかけてくる。
「…はい。」
「そう、よかった。俺もさっと済ませてくる。」
そう言って洗面所の方に向かっていった。
私もソファーに座っておとなしくテレビを見て待つことにしたのだけど、この待っている間全然落ち着かない。時計に目をやると25時前で、いつもであればベッドに入って動画でも見ながら寝落ちするまで暇をつぶしている時間帯だった。
直樹さんといてこんなにも落ち着かない気持ちになったのはきっと初めてだ。ここで何か起きても起こらなくてもきっと今晩は眠れない。
直樹さんがシャワーに行ってから20分ほどだった。部屋のドアが開いて前髪のおりた可愛らしい直樹さんがそこにいる。
「おまたせ。眠たくない?」
そう問いかけられているけどバスローブが似合いすぎていて何も頭に入ってこない。色気が強すぎる。