永遠の絆*
「今までの喧嘩してきた分が今になって返ってきてる。まぁ、自業自得だけど、これ以上、葵を巻き込む訳にはいかねぇし」
「ほんと、馬鹿だよ…」
小さく呟く私は深く息を吐き出す。
そして諒ちゃんはタバコの煙とともに吐き出された声は本当に“どうしようもねぇ”って感じの声で、
「やっぱ俺には無理」
続けて吐き捨てられた言葉は諒ちゃんの口から出たとは思えないほど弱々しかった。
なのに私は何一つ言葉を掛けられなかった。
ただフェンスに背をつけたまま自分の足元を見つめる事しか出来なかった。
まだ高1だった頃。
諒ちゃんは、「まぁ、無理だけどな。だって俺、喧嘩と女遊び激しかったし」って曖昧に笑って言ってた。
その時から諒ちゃんは“無理”って言葉を使ってた。
私が留学したいって言って、一時期諦めて“無理かも”って言った時、諒ちゃんは「そんな簡単に無理って言葉を使うな」って言ってたのに…
なのに今の諒ちゃんは簡単に言ってるし。
マジ、わけ分かんない。
「美咲…、ごめんな」
少しの沈黙後、諒ちゃんは訳の分からない謝罪を口にし、その言葉で私は視線を上げた。
「ほんと、馬鹿だよ…」
小さく呟く私は深く息を吐き出す。
そして諒ちゃんはタバコの煙とともに吐き出された声は本当に“どうしようもねぇ”って感じの声で、
「やっぱ俺には無理」
続けて吐き捨てられた言葉は諒ちゃんの口から出たとは思えないほど弱々しかった。
なのに私は何一つ言葉を掛けられなかった。
ただフェンスに背をつけたまま自分の足元を見つめる事しか出来なかった。
まだ高1だった頃。
諒ちゃんは、「まぁ、無理だけどな。だって俺、喧嘩と女遊び激しかったし」って曖昧に笑って言ってた。
その時から諒ちゃんは“無理”って言葉を使ってた。
私が留学したいって言って、一時期諦めて“無理かも”って言った時、諒ちゃんは「そんな簡単に無理って言葉を使うな」って言ってたのに…
なのに今の諒ちゃんは簡単に言ってるし。
マジ、わけ分かんない。
「美咲…、ごめんな」
少しの沈黙後、諒ちゃんは訳の分からない謝罪を口にし、その言葉で私は視線を上げた。