冷徹皇子の夜伽番 ──童貞を奪うのは私の役目?──
「ああ……エリシア。君の中……あまりに気持ちよくて……もう、達しそうだ……」

低くかすれた声で囁くアルベール。

ゆっくりと動いていた彼の腰が、必死に堪えているのが伝わってきた。

「我慢しないで……来てください。アルベール……」

自分でも驚くほど素直に、愛しい名を呼んでいた。

次の瞬間、殿下の瞳が熱を帯び、理性を手放すように私を強く抱き締める。

「……エリシア!」

腰の動きは次第に速さを増し、激しく私を貫いていく。

「ああっ……!」

衝撃に声が震え、全身が跳ねる。

「エリシア……君が愛おしい……! 誰よりも……」

荒い息の合間に紡がれる言葉は、欲望ではなく愛そのものだった。

「わ、私も……! アルベール……愛しています……!」

熱と甘さに絡め取られながら、体も心も彼に溶けていく。

そして最後に深く突き入れられた瞬間、熱が奔流のように私の奥を満たしていった。

「ああん……!」

快感と幸福に体を震わせながら、私は殿下にすべてを捧げた。
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