【完結】毎日「おはようのキス」をしないと発情する呪いにかけられた騎士団長を助けたい私
やっと身体を起こしてベッドからするっと下りた。
「リネット」
着替えるためにベッドから離れようとするリネットの手をラウルが掴む。
「なんですか?」
振り返ればラウルが薄く笑みを浮かべていた。
「今日は顔色がよさそうだし、目覚めもいいな」
やはり彼は気づいていた。それを認めてしまうのは、なぜか悔しい。
「そうですか?」
リネットがシラを切ったところで、ラウルはニヤリと笑って手を離した。
「リネット。昨日は君が寝てばかりいたから、この部屋をきちんと案内していなかったが……その扉の部屋、君が使っていい。この部屋以外にも、部屋はいくつかあるんだ」
「はぁ……」
そう言われれば、ここに来てからというもの、彼といるときはほとんど寝ているか半分意識を失っているか、そんな感じだったかもしれない。
「リネット」
着替えるためにベッドから離れようとするリネットの手をラウルが掴む。
「なんですか?」
振り返ればラウルが薄く笑みを浮かべていた。
「今日は顔色がよさそうだし、目覚めもいいな」
やはり彼は気づいていた。それを認めてしまうのは、なぜか悔しい。
「そうですか?」
リネットがシラを切ったところで、ラウルはニヤリと笑って手を離した。
「リネット。昨日は君が寝てばかりいたから、この部屋をきちんと案内していなかったが……その扉の部屋、君が使っていい。この部屋以外にも、部屋はいくつかあるんだ」
「はぁ……」
そう言われれば、ここに来てからというもの、彼といるときはほとんど寝ているか半分意識を失っているか、そんな感じだったかもしれない。