【完結】毎日「おはようのキス」をしないと発情する呪いにかけられた騎士団長を助けたい私
「んっ……ふぅっ……」
互いの吐息が絡み合ったところで、リネットがラウルの胸をぽかぽかと叩き始める。
これはキスをやめろという彼女からの合図。
名残惜しいところではあるが、これ以上、執拗にキスを迫れば、リネットは機嫌を損ねるだろう。それもかわいいといえばかわいいのだが、嫌われてしまっては元も子もない。
「……ふぅ。団長さん、相変わらずねちっこいです」
息苦しかったのか、茶色の瞳が潤んでいる。頬をほんのり赤く染め、睨みつける顔もかわいい。
そう思ったとき、ラウルに異変が現れた。
「うっ」
変な声が出ると、リネットは「どうしました?」と不安そうに見つめてくる。
「いや、ちょっと待ってくれ……自分でもわからない……」
ラウルにかけられている呪いは、「おはようのキス」をしないと昂ぶってくるものだ。今だって、目覚めて少しだけむらっとしたところ、リネットとキスをして落ち着いたはずだったのに。
互いの吐息が絡み合ったところで、リネットがラウルの胸をぽかぽかと叩き始める。
これはキスをやめろという彼女からの合図。
名残惜しいところではあるが、これ以上、執拗にキスを迫れば、リネットは機嫌を損ねるだろう。それもかわいいといえばかわいいのだが、嫌われてしまっては元も子もない。
「……ふぅ。団長さん、相変わらずねちっこいです」
息苦しかったのか、茶色の瞳が潤んでいる。頬をほんのり赤く染め、睨みつける顔もかわいい。
そう思ったとき、ラウルに異変が現れた。
「うっ」
変な声が出ると、リネットは「どうしました?」と不安そうに見つめてくる。
「いや、ちょっと待ってくれ……自分でもわからない……」
ラウルにかけられている呪いは、「おはようのキス」をしないと昂ぶってくるものだ。今だって、目覚めて少しだけむらっとしたところ、リネットとキスをして落ち着いたはずだったのに。