【完結】毎日「おはようのキス」をしないと発情する呪いにかけられた騎士団長を助けたい私
目の前のシチューからはほかほかとした湯気が立ち上り、美味しそうな匂いが周囲を包む。
「あっ」
一つの場所が思い浮かんだ。
ラウルもリネットの反応を見て「どこだ?」と身を乗り出してくる。
「私、騎士団が管理する薬草園に行ってみたかったんです。でも、あそこの管轄は騎士団だから、許可を取るのが面倒だなと思っていて。ラウルさんが一緒に行ってくれるなら、問題ないですよね?」
ラウルがガクッと身体を震わせた。
「あ……もしかして、ダメでした?」
「いや、ダメではない」
そう言ったラウルだが「薬草園、薬草園か。そうだな、植物園に行ったと思えばいいんだ……」とぼそぼそ呟いていたが、そんな言葉はリネットの耳に届くわけがない。
「本当ですか? 嬉しいです。楽しみです」
リネットの声が弾み、スプーンを動かす手もどこかうきうきとしている。
「あっ」
一つの場所が思い浮かんだ。
ラウルもリネットの反応を見て「どこだ?」と身を乗り出してくる。
「私、騎士団が管理する薬草園に行ってみたかったんです。でも、あそこの管轄は騎士団だから、許可を取るのが面倒だなと思っていて。ラウルさんが一緒に行ってくれるなら、問題ないですよね?」
ラウルがガクッと身体を震わせた。
「あ……もしかして、ダメでした?」
「いや、ダメではない」
そう言ったラウルだが「薬草園、薬草園か。そうだな、植物園に行ったと思えばいいんだ……」とぼそぼそ呟いていたが、そんな言葉はリネットの耳に届くわけがない。
「本当ですか? 嬉しいです。楽しみです」
リネットの声が弾み、スプーンを動かす手もどこかうきうきとしている。