【完結】毎日「おはようのキス」をしないと発情する呪いにかけられた騎士団長を助けたい私
「はぁ? 今さらデート? 君たち、食堂で毎日いちゃついてるじゃないか。寝食ともにしてるわけでしょ? それなのにわざわざデートするわけ?」
「世の中の恋人たちは、お日様の下、二人でお出かけするみたいなんです」
心底デートが楽しみなリネットとは真逆に、エドガーは胡散臭そうな視線を向けてくる。
「で、どこに行くわけ? リネットがそんなに楽しみにしてるなんて。そっちに興味がある」
なまけものでぐうたらなリネットがデートを楽しみにしている。となれば、その目的地が魅力的なのだろうと、エドガーは判断したようだ。
「薬草園ですよ。あそこ、騎士団の管轄じゃないですか。私たち魔法師が入るにはちょっと手続きが面倒っていうか。いつも薬草を手に入れるために師長に頼んでるんですけど。でも、ラウルさんが一緒なら、薬草園に入れるうえにその手続きも簡素化されるみたいで……」
リネットがうっとりしながら言うものの、他の三人からの視線は冷たい。
「団長さん。デート先が薬草園って、よく許したね……」
「なんか、かわいそうになってきたわね。団長さん」
「まぁ。リネットの生活改善をここまでやってきた男だから、気にしないのでは?」
「世の中の恋人たちは、お日様の下、二人でお出かけするみたいなんです」
心底デートが楽しみなリネットとは真逆に、エドガーは胡散臭そうな視線を向けてくる。
「で、どこに行くわけ? リネットがそんなに楽しみにしてるなんて。そっちに興味がある」
なまけものでぐうたらなリネットがデートを楽しみにしている。となれば、その目的地が魅力的なのだろうと、エドガーは判断したようだ。
「薬草園ですよ。あそこ、騎士団の管轄じゃないですか。私たち魔法師が入るにはちょっと手続きが面倒っていうか。いつも薬草を手に入れるために師長に頼んでるんですけど。でも、ラウルさんが一緒なら、薬草園に入れるうえにその手続きも簡素化されるみたいで……」
リネットがうっとりしながら言うものの、他の三人からの視線は冷たい。
「団長さん。デート先が薬草園って、よく許したね……」
「なんか、かわいそうになってきたわね。団長さん」
「まぁ。リネットの生活改善をここまでやってきた男だから、気にしないのでは?」