【完結】毎日「おはようのキス」をしないと発情する呪いにかけられた騎士団長を助けたい私
帳面のあるページを見つけ、ブリタが目を丸くする。
「そうなんですよ」
「ちなみに、アレってアレでいいんだよね?」
エドガーが自分の股間に視線を向け、『アレ』について念押しする。
「はい。『アレ』とは男性器、陰茎のことですね」
ごほっとエドガーが咽た。だがリネットはそれを無視して言葉を続ける。
「帝国内では言い伝え、迷信として広がっているんですけど……すごいんですよ。実は帝国内全域にその呪いが展開してあって……」
そこから、リネットの熱弁が始まった。呪いの仕組みや歴史を語るうちに、自分でも気づかぬうちに、生き生きし始める。
ブリタとエドガーは、驚きと興味を隠せない表情で、リネットの話に耳を傾けた。
リネットの話が一息ついたところで、ブリタは切り出す。
「リネット、あんた、この国の魔法師にならないかい?」
「そうなんですよ」
「ちなみに、アレってアレでいいんだよね?」
エドガーが自分の股間に視線を向け、『アレ』について念押しする。
「はい。『アレ』とは男性器、陰茎のことですね」
ごほっとエドガーが咽た。だがリネットはそれを無視して言葉を続ける。
「帝国内では言い伝え、迷信として広がっているんですけど……すごいんですよ。実は帝国内全域にその呪いが展開してあって……」
そこから、リネットの熱弁が始まった。呪いの仕組みや歴史を語るうちに、自分でも気づかぬうちに、生き生きし始める。
ブリタとエドガーは、驚きと興味を隠せない表情で、リネットの話に耳を傾けた。
リネットの話が一息ついたところで、ブリタは切り出す。
「リネット、あんた、この国の魔法師にならないかい?」