【完結】毎日「おはようのキス」をしないと発情する呪いにかけられた騎士団長を助けたい私
責任者が右手の親指と人差し指で半円を作り、腕輪の大きさを示す。
「当時のゴル族の体格を考えれば、その大きさですと女性向けと考えるのが妥当ですね」
リネットの言葉に「我々もそう考えています」と返ってくる。
「あと、もう一つ。これが今回、荒らされ盗まれたものなのですが……」
そこで彼の声色が一段と下がった。
「小型の細剣です。今のところ、把握している遺物はこれだけになります」
これだけと言っているが、三つも盗まれたのだ。
「いったい犯人は、なぜヤゴル遺跡の遺物を盗んだのでしょう」
リネットの帳面には「鏡」「腕輪」「細剣」と書かれている。
「それはまだ、我々のほうでも確認できておりません……」
「いえ。通常の発掘業務もありますから。この盗まれた遺物については、私のほうで調べてみます。それから、荒らされた現場を案内してもらうことはできますか?」
「当時のゴル族の体格を考えれば、その大きさですと女性向けと考えるのが妥当ですね」
リネットの言葉に「我々もそう考えています」と返ってくる。
「あと、もう一つ。これが今回、荒らされ盗まれたものなのですが……」
そこで彼の声色が一段と下がった。
「小型の細剣です。今のところ、把握している遺物はこれだけになります」
これだけと言っているが、三つも盗まれたのだ。
「いったい犯人は、なぜヤゴル遺跡の遺物を盗んだのでしょう」
リネットの帳面には「鏡」「腕輪」「細剣」と書かれている。
「それはまだ、我々のほうでも確認できておりません……」
「いえ。通常の発掘業務もありますから。この盗まれた遺物については、私のほうで調べてみます。それから、荒らされた現場を案内してもらうことはできますか?」