【完結】毎日「おはようのキス」をしないと発情する呪いにかけられた騎士団長を助けたい私
「リネットが、寝るというまでやめない」
「ひゃっ……」
突然の刺激にお腹の奥が熱くなる。
「わ、わかりましたから。寝ますから。この手を離してください」
「約束だ。俺が手を引いたら、すぐに横になること。いや、俺がこのまま連れていけばいいのか」
リネットの胸から手を離したラウルは、そのままリネットを軽々と抱き上げた。
「自分で歩けますって」
それよりも、寝床はすぐそこ。
そのまま一枚の毛布に二人で包まる。
「明かりを消すぞ」
「……はい」
リネットは不満そうに答える。
ラウルがランプを弱めれば、テントの中は一気に闇に覆われた。感覚が研ぎ澄まされ、テントの外にいる騎士たちの声もボソボソと聞こえてくる。いや、もしかしたら離れのテントにいる彼らの声かもしれない。
「ひゃっ……」
突然の刺激にお腹の奥が熱くなる。
「わ、わかりましたから。寝ますから。この手を離してください」
「約束だ。俺が手を引いたら、すぐに横になること。いや、俺がこのまま連れていけばいいのか」
リネットの胸から手を離したラウルは、そのままリネットを軽々と抱き上げた。
「自分で歩けますって」
それよりも、寝床はすぐそこ。
そのまま一枚の毛布に二人で包まる。
「明かりを消すぞ」
「……はい」
リネットは不満そうに答える。
ラウルがランプを弱めれば、テントの中は一気に闇に覆われた。感覚が研ぎ澄まされ、テントの外にいる騎士たちの声もボソボソと聞こえてくる。いや、もしかしたら離れのテントにいる彼らの声かもしれない。