【完結】毎日「おはようのキス」をしないと発情する呪いにかけられた騎士団長を助けたい私
3.
街は賑やかな歓迎ムードに包まれている。
それでもリネットはいつもと変わらず研究室でため息をついた。
「またリネットが不細工になってる」
「もしかして、団長さんと会えていないの?」
エドガーは相変わらずだが、女性魔法師はリネットの心を理解している。
「まぁ、そうですね。でも、あの件があるので、朝だけは顔を合わせますが……」
そしてキスをしたら、彼はすぐに去っていくのだ。夜だって戻ってこない。
朝、リネットが目を覚ますだろう時間にやってきては、食事を持ってくる。そしてキスをして終わり。
人に三食きっちり食べろというラウルだが、彼はいつ食事をしているのだろうと思えるほど。
「っていうか、あの皇帝。どんだけいるつもり? もう五日目じゃん?」
エドガーが言うように、アルヴィスがセーナス王国にやってきて五日経った。一日目はアルヴィスをもてなした晩餐会が開かれたと聞いている。そこで彼が大げさに謝罪したらしいが、リネットは噂でしか聞いていないし、その噂の出所がエドガーなので、真偽も疑わしい。
「今夜は、国内の貴族たちも呼んで、パーティーらしいよ?」
それでもリネットはいつもと変わらず研究室でため息をついた。
「またリネットが不細工になってる」
「もしかして、団長さんと会えていないの?」
エドガーは相変わらずだが、女性魔法師はリネットの心を理解している。
「まぁ、そうですね。でも、あの件があるので、朝だけは顔を合わせますが……」
そしてキスをしたら、彼はすぐに去っていくのだ。夜だって戻ってこない。
朝、リネットが目を覚ますだろう時間にやってきては、食事を持ってくる。そしてキスをして終わり。
人に三食きっちり食べろというラウルだが、彼はいつ食事をしているのだろうと思えるほど。
「っていうか、あの皇帝。どんだけいるつもり? もう五日目じゃん?」
エドガーが言うように、アルヴィスがセーナス王国にやってきて五日経った。一日目はアルヴィスをもてなした晩餐会が開かれたと聞いている。そこで彼が大げさに謝罪したらしいが、リネットは噂でしか聞いていないし、その噂の出所がエドガーなので、真偽も疑わしい。
「今夜は、国内の貴族たちも呼んで、パーティーらしいよ?」