【完結】毎日「おはようのキス」をしないと発情する呪いにかけられた騎士団長を助けたい私
その場所が見事に掘り起こされていたのだ。
「こんなやり方では遺物に傷がついてしまうというのに……」
ラウルたちを現地に案内した調査責任者は、荒らされた現場を見て膝をつき嘆いた。
彼が言うように、土は無造作に掘り起こされ、中に埋もれていただろう何かを探した形跡があった。
「とりあえず、荒らされた場所の広さを記録しよう。位置については、事務所内にあった地図で確認する必要があるな」
ラウルが一人一人に指示を出し、作業を開始する。どういった場所が荒らされたのか、盗られた物はないか、怪しげな毒などが周辺にばらまかれていないか、などなど。
騎士団を案内した責任者も一緒に現地を確認しているが、彼の嘆きっぷりから見るに、大事な遺物がいくつかは奪われているようだ。
「なくなったものは、把握できているのか?」
ラウルが聞けば「発掘計画表と照らし合わせればある程度絞れるかと思います」とのこと。
「では、奪われた遺物がなんなのか、確認してもらえるだろうか? 我々は他にも荒らされた場所がないか見てこよう」
遺物の確認は調査員たちに任せるしかない。
「こんなやり方では遺物に傷がついてしまうというのに……」
ラウルたちを現地に案内した調査責任者は、荒らされた現場を見て膝をつき嘆いた。
彼が言うように、土は無造作に掘り起こされ、中に埋もれていただろう何かを探した形跡があった。
「とりあえず、荒らされた場所の広さを記録しよう。位置については、事務所内にあった地図で確認する必要があるな」
ラウルが一人一人に指示を出し、作業を開始する。どういった場所が荒らされたのか、盗られた物はないか、怪しげな毒などが周辺にばらまかれていないか、などなど。
騎士団を案内した責任者も一緒に現地を確認しているが、彼の嘆きっぷりから見るに、大事な遺物がいくつかは奪われているようだ。
「なくなったものは、把握できているのか?」
ラウルが聞けば「発掘計画表と照らし合わせればある程度絞れるかと思います」とのこと。
「では、奪われた遺物がなんなのか、確認してもらえるだろうか? 我々は他にも荒らされた場所がないか見てこよう」
遺物の確認は調査員たちに任せるしかない。