【完結】毎日「おはようのキス」をしないと発情する呪いにかけられた騎士団長を助けたい私
「団長は、独身、恋人なしなのですが……ちなみに、キスの相手は誰でもいいのでしょうか? 例えば……その私でも? 私も一応独身なので……」
「はい、人間であれば老若男女問いません。ただ、一度キスをしてしまうと、呪いが解けるまでその人と毎日キスをしなければならないので……」
ラウルが必死に首を横に振っているのは、ヒースと毎日「おはようのキス」をしたくないという意思表示だろう。
「もう、プロでもなんでもよろしいかと思います。呪われてから、かなり時間が経っておりますよね? できるだけ早く『おはようのキス』をするのをおすすめします。これ、呪いを受けてから三日以内にキスしないと……」
「ですが、相手がいません!」
ヒースが心の底から訴えた。
「あぁ!」
そこでリネットは何かを思いついたかのように、ポンと手を打った。
「だったら、本人に選んでもらえばいいのでは? 一応、ここには四人、候補者がいるわけですし……」
それはリネット(独身、女性)をはじめ、魔法師長ブリタ(既婚、女性)、魔法師のエドガー(独身、男性)、そしてラウルの部下で騎士のヒース(独身、男性)の四人だ。
「はい、人間であれば老若男女問いません。ただ、一度キスをしてしまうと、呪いが解けるまでその人と毎日キスをしなければならないので……」
ラウルが必死に首を横に振っているのは、ヒースと毎日「おはようのキス」をしたくないという意思表示だろう。
「もう、プロでもなんでもよろしいかと思います。呪われてから、かなり時間が経っておりますよね? できるだけ早く『おはようのキス』をするのをおすすめします。これ、呪いを受けてから三日以内にキスしないと……」
「ですが、相手がいません!」
ヒースが心の底から訴えた。
「あぁ!」
そこでリネットは何かを思いついたかのように、ポンと手を打った。
「だったら、本人に選んでもらえばいいのでは? 一応、ここには四人、候補者がいるわけですし……」
それはリネット(独身、女性)をはじめ、魔法師長ブリタ(既婚、女性)、魔法師のエドガー(独身、男性)、そしてラウルの部下で騎士のヒース(独身、男性)の四人だ。