幼なじみの、隠しごと。
「じゃあ、さっそく……食べながら話そうか」

「う、うん……」


私が少し顔を赤くしながらうなずくと、風華はニヤニヤとこっちを見ながらベンチに座った。

私も隣に座って、叶からお弁当箱を受け取る。

叶も私の隣に座ったからか、風華と二人で座っても広かったベンチが狭く感じる。

……こう言うところを見ると、叶ってやっぱり大きいんだなぁと思う。

お弁当箱も、私と比べてとても大きい。


「で、どう告白されたの?」

「えっと、ね……」


コソコソっと聞いてくる風華に、昨日の叶を思い出してまた顔が赤くなってしまう。

そんな私の頭を撫でながら、叶が風華に自慢するように言った。


「思いをそのまま伝えただけだよ」

「へぇ〜?」


風華は興味深そうにうなずく。

そんな風華に叶はにっこりと笑ってうなずく。

う、うぅ……二人に挟まれてるからか、居心地悪い……

それに恥ずかしい……

また、俯いてしまう。
< 18 / 65 >

この作品をシェア

pagetop