幼なじみの、隠しごと。

第四話 モデルのお仕事

「こんにちは、唯月ちゃん」

「こんにちは! あの、昨日はすみませんでした」

「いいよ、別に。唯月ちゃんはいつも真面目だったし、むしろ休んで欲しかったくらいだったから」


そう言って、スタッフさんは微笑む。

優しいスタッフさんに、私はほっとした。

そんな私をスタッフさんから隠すように、叶が挨拶をする。


「こんにちは。これからは、モデルとしてよろしくお願いしますね?」

「ああ、うん。よろしくね。新しくこんなイケメンさんがモデルになってくれて、嬉しいよ」


スタッフさんは私を隠す叶に怒った様子もなく、嬉しそうにニコニコしている。

スタッフさんに、失礼なことはしないでほしいなぁ……

そう心の中で祈っていると、さっそく別のスタッフさんが私を呼ぶ。


「唯月ちゃーん! こっちで今日の撮影について話してもいい?」

「あっ、はい! 今行きますね!」


私はすぐに返事をして、スタッフさんのところに向かう。

叶も別のスタッフさんに呼ばれて、そのスタッフさんのところに向かっていた。


「こんにちは、唯月ちゃん。さっそく今日の撮影について話すね」

「はい、よろしくお願いします!」
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