僕の愛しい泥棒娘
そうして作戦も人員も決まって、今日明日は
お休みなのだと言う事だ。家に帰れていない
人がほとんどなので、2日間を休みにして3
日目の夜に総攻撃をかけるのだと言う事だ。

伯爵の家の地下の秘密クラブも3日後は開か
れると言う情報が入ったらしい。

伯爵家の地下を急襲して客も全部捕まえるチ
ームと伯爵一味を捕まえるチームに分かれて
その日は秘密クラブの摘発と伯爵一味を取り
押さえる事が任務で、栽培場所は次の日にす
べて焼き払ってしまうらしい。

伯爵の家の温室を管理している庭師も実験し
ている薬師も一網打尽だ。

客として来ていた貴族も皆捕まった。

ハスラン伯爵家は取り潰しになった。令嬢は
かなり中毒症状が進んでおり、辺境の厳しい
修道院に送られるようだ。

麻薬が抜けるまで苦しいだろうがその後も生
涯そこからは出られないと言う事だ。

伯爵家で警護の騎士として雇われていた者や
麻薬をやっていた補佐官や騎士団の騎士も皆
重い処罰を受けた。

伯爵や伯爵家の護衛騎士達や庭師に薬師も
鉱山で足枷を付けられて一生無償で働か
されると言う事だ。

すべての後始末が済むまでにそれから2週間
近くかかった。

泊まり込みは無くなったものの毎日夜遅くま
で仕事でアウスレッドは目の下のクマが定番
になってしまう程だった。

でも毎晩必ず帰って来て子供たちの寝顔を見
て癒されている。

そしてユミアのベッドでユミアを抱きしめな
がら眠るのだ。
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