きみと、まるはだかの恋
こんな無防備な姿で昴に再会するなんて恥ずかしい……!
会うならせめて、ちゃんと二人で約束をしておきたかった。
彼はそこまで見えていないだろうに、すっかり満腹になって膨らんでいるお腹に力を込めて無理やり引っ込ませて、いつもやっているように笑顔をつくる。
「まじでどうしたの。また取材? でも他のメンバーはどこに?」
昴がきょろきょろと周りを見回す。が、私がひとりだということを知ると、「プライベート?」と再び問うてきた。
「そう。一人で来たの。悪い?」
「いや、誰も悪いなんて言ってないだろー。むしろ……いや、なんでもない」
「え、なによ。途中でやめないでよ」
なんか、この感じ懐かしいな。
昴と遠慮なく口を利いている。この間再会したのがそもそも何年ぶり、という感じなのに、会話しだすと昔に戻ったようだ。彼の息遣いも会話のテンポも、身体に全部染み付いているみたい。
私たちが会話をしていると店員さん——三上さんというらしい——が、「あら、知り合いなの?」と楽しげに訊いてきた。
「は、はい。高校時代の同級生です」
「あらまあ。それはそれは」
会うならせめて、ちゃんと二人で約束をしておきたかった。
彼はそこまで見えていないだろうに、すっかり満腹になって膨らんでいるお腹に力を込めて無理やり引っ込ませて、いつもやっているように笑顔をつくる。
「まじでどうしたの。また取材? でも他のメンバーはどこに?」
昴がきょろきょろと周りを見回す。が、私がひとりだということを知ると、「プライベート?」と再び問うてきた。
「そう。一人で来たの。悪い?」
「いや、誰も悪いなんて言ってないだろー。むしろ……いや、なんでもない」
「え、なによ。途中でやめないでよ」
なんか、この感じ懐かしいな。
昴と遠慮なく口を利いている。この間再会したのがそもそも何年ぶり、という感じなのに、会話しだすと昔に戻ったようだ。彼の息遣いも会話のテンポも、身体に全部染み付いているみたい。
私たちが会話をしていると店員さん——三上さんというらしい——が、「あら、知り合いなの?」と楽しげに訊いてきた。
「は、はい。高校時代の同級生です」
「あらまあ。それはそれは」