幼馴染み皇子の強引すぎる婚約破棄と溺愛
ユリウスはそのまま私を抱き上げ、ゆっくりとベッドに横たえた。

「ユリウス……」

名を呼ぶ声が震える。

「もう……君を欲しくてたまらない。」

低く囁かれ、心臓が跳ね上がる。

彼の指先が慎重に衣服へと伸び、少しずつ外されていく。

露わになっていく白い肌に、羞恥と期待が入り混じり、頬が熱く染まった。

「恥ずかしい……」

視線を逸らした私の頬を、彼は優しく撫でる。

「俺を信じてほしい。」

次の瞬間、ユリウス自身も衣を脱ぎ捨て、私をぎゅっと抱きしめてくれた。

肌と肌が触れ合い、互いの鼓動が重なり合う。

「……あたたかい。」

思わず零れた言葉に、彼の腕がさらに強くなる。

「セシリア。俺のすべてで、君を包み込みたい。」

その瞳は欲望に揺れながらも、誓いのように真剣で。

私はその胸にすべてを委ね、静かに目を閉じた。
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