英雄の妻に転生しましたが、離縁されるようです ~旦那様、悪妻の私を愛さないでください~
「ありもしない手紙をでっちあげて、時間稼ぎをしようとしているのでは?」
「正妻の立場をひけらかし、度を超して相手を牽制しようとしたんだろう」
するとすぐさまルシウス様が反応し、野次まがいの発言を止めに入る。
「妻に非はないと、先ほどから何度言えばわかるのか!」
「ルシウス。許可するまでは発言を控えよ。堂々巡りで話が進まぬ」
「陛下、ですが……!」
確たる証拠など出せないのだから、堂々巡りになるのは当然だ。
使者を引かせるには、王から説得してもらうしかない。けれども肝心の王にそのつもりはなく、この場の多数決ですべてを決めるつもりでいる。そうすれば、誰からも批判されることはないからだ。
「正妻の立場をひけらかし、度を超して相手を牽制しようとしたんだろう」
するとすぐさまルシウス様が反応し、野次まがいの発言を止めに入る。
「妻に非はないと、先ほどから何度言えばわかるのか!」
「ルシウス。許可するまでは発言を控えよ。堂々巡りで話が進まぬ」
「陛下、ですが……!」
確たる証拠など出せないのだから、堂々巡りになるのは当然だ。
使者を引かせるには、王から説得してもらうしかない。けれども肝心の王にそのつもりはなく、この場の多数決ですべてを決めるつもりでいる。そうすれば、誰からも批判されることはないからだ。