皇太子に溺愛されすぎて、侍女から公爵令嬢になりました
扉が重々しく開かれると、煌びやかなシャンデリアの光が降り注ぎ、広間にざわめきが走った。
セドが私の手を取り、ゆっくりと会場へと足を踏み入れる。
王宮の舞踏会場は、宝石のように飾られた貴族たちで埋め尽くされていた。
その視線が、一斉に私たちへと向けられる。
「誰だ……あの女性は。」
「まさか、殿下の隣に立つのは……」
囁きが広間を駆け巡る。
胸が張り裂けそうなほど高鳴り、足が震えそうになる。
けれど、隣にいるセドが強く手を握ってくれた。
「大丈夫だ、エリナ。胸を張れ。おまえは俺の誇りだ。」
その一言で、不思議と心が落ち着いていく。
私は背筋を伸ばし、会場の中央を歩いた。
ドレスの裾が優雅に揺れ、光にきらめくたび、周囲から感嘆の声がもれる。
セドの横顔は誇らしげで、誰よりも幸せそうだった。
――ああ、私は今、確かに皇太子殿下の隣に立っているのだ。
セドが私の手を取り、ゆっくりと会場へと足を踏み入れる。
王宮の舞踏会場は、宝石のように飾られた貴族たちで埋め尽くされていた。
その視線が、一斉に私たちへと向けられる。
「誰だ……あの女性は。」
「まさか、殿下の隣に立つのは……」
囁きが広間を駆け巡る。
胸が張り裂けそうなほど高鳴り、足が震えそうになる。
けれど、隣にいるセドが強く手を握ってくれた。
「大丈夫だ、エリナ。胸を張れ。おまえは俺の誇りだ。」
その一言で、不思議と心が落ち着いていく。
私は背筋を伸ばし、会場の中央を歩いた。
ドレスの裾が優雅に揺れ、光にきらめくたび、周囲から感嘆の声がもれる。
セドの横顔は誇らしげで、誰よりも幸せそうだった。
――ああ、私は今、確かに皇太子殿下の隣に立っているのだ。