クズなキミからの不適切な溺愛
※
チュンチュン、チュン……
鳥のさえずりと朝の光を感じて、私はぱちりと目を開ける。
「きゃ……っ」
目の前に見えた綺麗な寝顔に思わず声が出た。
(これは……またもやらかした)
(私ってば、この短期間で二度も……)
昨日はそんなに飲みすぎたという記憶はない。
というよりも、おそらくアルコールの度数が思っていたよりも高かったのだろう。
私は酔い潰れた上に『おーちゃん』との夢を見ながら、気持ちよく朝を迎えてしまった。
(神楽さんが作ってくれたお酒、ジュースみたいで美味しかったけど……少しは学習しないと)
私は隣でまだ眠っている吉良くんを見ながら、なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
(……何もなかったんだよね)
自分の服に乱れはなく、もちろん身体の違和感もゼロだ。吉良くんに視線を移せば、はだけたシャツからたくましい胸筋が見えて私はぱっと目を逸らした。
(前から思ってたけど意外と……鍛えてる?)
(着痩せするよね……)
(って、私は朝からなんてことを)
私はそっと起き上がると吉良くんの腕をすり抜ける。
時計を見ればまだ5時半だ。
「ん……っ、光莉、さん?」
「あ、ごめん。起こした?」
吉良くんの腕が伸びてきて私は彼の胸の中に抱き寄せられる。
「もうちょっとだけ一緒に寝よ?」
耳元で囁かれる、少し掠れた低い声に朝から不謹慎にも身体が僅かに跳ねた。
「えっと、朝ごはん作るから」
「手伝う。6時に目覚ましかけたからそれまで」
私は素直に頷くと吉良くんの方に向き直る。
チュンチュン、チュン……
鳥のさえずりと朝の光を感じて、私はぱちりと目を開ける。
「きゃ……っ」
目の前に見えた綺麗な寝顔に思わず声が出た。
(これは……またもやらかした)
(私ってば、この短期間で二度も……)
昨日はそんなに飲みすぎたという記憶はない。
というよりも、おそらくアルコールの度数が思っていたよりも高かったのだろう。
私は酔い潰れた上に『おーちゃん』との夢を見ながら、気持ちよく朝を迎えてしまった。
(神楽さんが作ってくれたお酒、ジュースみたいで美味しかったけど……少しは学習しないと)
私は隣でまだ眠っている吉良くんを見ながら、なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
(……何もなかったんだよね)
自分の服に乱れはなく、もちろん身体の違和感もゼロだ。吉良くんに視線を移せば、はだけたシャツからたくましい胸筋が見えて私はぱっと目を逸らした。
(前から思ってたけど意外と……鍛えてる?)
(着痩せするよね……)
(って、私は朝からなんてことを)
私はそっと起き上がると吉良くんの腕をすり抜ける。
時計を見ればまだ5時半だ。
「ん……っ、光莉、さん?」
「あ、ごめん。起こした?」
吉良くんの腕が伸びてきて私は彼の胸の中に抱き寄せられる。
「もうちょっとだけ一緒に寝よ?」
耳元で囁かれる、少し掠れた低い声に朝から不謹慎にも身体が僅かに跳ねた。
「えっと、朝ごはん作るから」
「手伝う。6時に目覚ましかけたからそれまで」
私は素直に頷くと吉良くんの方に向き直る。