クズなキミからの不適切な溺愛
「課長、私もそう思います。愛社精神があって責任感の強い先輩がこんなことするはずないです」
「そうですよ! きっと誰かに嵌められたんです」
私を疑うことなく、真っ直ぐに私を信じてくれる彼女たちの言葉に嬉しくて涙ぐみそうになる。
「アンタたちなんなのよ! なんで先輩の肩を持つわけ?!」
美蘭がすぐに後輩たちを責め立てる。
「新名先輩だからです」
「そうよ、仕事もできて面倒見もよくて、こんな素敵な人がパパ活なんてするわけないです」
(みんな……)
嬉しくてやっぱり滲んでしまった涙を手の甲で拭えば、吉良くんが安心させるように私の背中をトンと押した。
「俺も同感ですね」
そして吉良くんは美蘭を見下ろし口を開く。
「言うこと、ありませんか?」
「何を?」
「いま疑われているのは高梨さんですよ」
「……っ」
吉良くんが冷たい声色で美蘭に問いかけると彼女が彼をギッと睨むが、課長と後輩たちからも向けられる疑惑の視線に美蘭が怯むのがわかっ。
「あたしは悪くないわ……、写真は……人違いかも。勘違いって誰にでもあるでしょ」
すぐに隣の彼が口を開く。
「じゃあメールは?」
「知るわけないでしょ」
「へぇ……まだシラを切るんですね」
美蘭が平然と答えるのを見ながら、吉良くんは課長に向き直る。
「課長。メールサーバーのログを確認すれば送信者もわかると思います。社内のシステムも熟知してますしこの件は、僕に任せて頂けませんか?」
「そうですよ! きっと誰かに嵌められたんです」
私を疑うことなく、真っ直ぐに私を信じてくれる彼女たちの言葉に嬉しくて涙ぐみそうになる。
「アンタたちなんなのよ! なんで先輩の肩を持つわけ?!」
美蘭がすぐに後輩たちを責め立てる。
「新名先輩だからです」
「そうよ、仕事もできて面倒見もよくて、こんな素敵な人がパパ活なんてするわけないです」
(みんな……)
嬉しくてやっぱり滲んでしまった涙を手の甲で拭えば、吉良くんが安心させるように私の背中をトンと押した。
「俺も同感ですね」
そして吉良くんは美蘭を見下ろし口を開く。
「言うこと、ありませんか?」
「何を?」
「いま疑われているのは高梨さんですよ」
「……っ」
吉良くんが冷たい声色で美蘭に問いかけると彼女が彼をギッと睨むが、課長と後輩たちからも向けられる疑惑の視線に美蘭が怯むのがわかっ。
「あたしは悪くないわ……、写真は……人違いかも。勘違いって誰にでもあるでしょ」
すぐに隣の彼が口を開く。
「じゃあメールは?」
「知るわけないでしょ」
「へぇ……まだシラを切るんですね」
美蘭が平然と答えるのを見ながら、吉良くんは課長に向き直る。
「課長。メールサーバーのログを確認すれば送信者もわかると思います。社内のシステムも熟知してますしこの件は、僕に任せて頂けませんか?」