クズなキミからの不適切な溺愛
その言葉に顔をあげれば、課長が私と視線を合わせた。
「新名さん、立って貰える?」
「え、はい」
私が立ち上がると、すぐに課長がにこやかな笑顔を見せた。
「いま本部から連絡がきてね。我が社の新商品の『ティーワルツ』だが、今夏の売り上げが過去最高の売り上げとなった」
(!)
「デザインを担当した新名さんには後日、営業本部長よりデザイン賞が贈られることになった。おめでとう」
「有難う御座いますっ」
周りから拍手が送られて、私は深くお辞儀をした。
「また今期はみんなの頑張りのお陰で昨年度よりも増益の見込みだ。引き続き、力を貸してほしい」
課長の話に皆が深く頷く。
そして課長が、席に戻るのを見ながら私も椅子に座った。
(やった……嬉しいっ)
(早く吉良くんにも、言いたいな)
(よおし、今日も頑張るぞ)
私はデスクの上の小瓶に入った二つのビー玉を見つめてから、意気揚々とパソコンのキーボードを叩き始めた。
「新名さん、立って貰える?」
「え、はい」
私が立ち上がると、すぐに課長がにこやかな笑顔を見せた。
「いま本部から連絡がきてね。我が社の新商品の『ティーワルツ』だが、今夏の売り上げが過去最高の売り上げとなった」
(!)
「デザインを担当した新名さんには後日、営業本部長よりデザイン賞が贈られることになった。おめでとう」
「有難う御座いますっ」
周りから拍手が送られて、私は深くお辞儀をした。
「また今期はみんなの頑張りのお陰で昨年度よりも増益の見込みだ。引き続き、力を貸してほしい」
課長の話に皆が深く頷く。
そして課長が、席に戻るのを見ながら私も椅子に座った。
(やった……嬉しいっ)
(早く吉良くんにも、言いたいな)
(よおし、今日も頑張るぞ)
私はデスクの上の小瓶に入った二つのビー玉を見つめてから、意気揚々とパソコンのキーボードを叩き始めた。