クズなキミからの不適切な溺愛
「あ、私お弁当作ってきたの。だから吉良くん食べて」
「そうなんですね、了解です」
吉良くんがメロンパンの袋を開けるのを見ながらお弁当を広げると、すぐに彼がお弁当箱を覗き込んだ。
「うわっ、すっげー美味そう」
「え? そうかな?」
「あ、すみません。つい物欲しげに大きな声だして」
「ううん」
彼に褒めてもらえるほど手の込んだお弁当ではないため戸惑ってしまう。
卵焼きにウインナー、冷凍しておいたハンバーグに茹でたブロッコリーだ。
「吉良くんのメロンパン半分貰っていい?」
「え?」
「良かったら……さっきのお礼にお弁当食べて貰えたらって」
「やば……」
見れば吉良くんが頬を染めて口元を覆っている。
「吉良、くん?」
「彼女の手作り弁当とか現実世界であり得ないと思ってたんで」
「それはどう言う? 意味?」
「あ、俺……その付き合ったの新名さんが初めてなんで」
「えっ?!」
素っ頓狂な声を出した私を見ながら、吉良くんが頬を人差し指で掻く。
「そうなんですね、了解です」
吉良くんがメロンパンの袋を開けるのを見ながらお弁当を広げると、すぐに彼がお弁当箱を覗き込んだ。
「うわっ、すっげー美味そう」
「え? そうかな?」
「あ、すみません。つい物欲しげに大きな声だして」
「ううん」
彼に褒めてもらえるほど手の込んだお弁当ではないため戸惑ってしまう。
卵焼きにウインナー、冷凍しておいたハンバーグに茹でたブロッコリーだ。
「吉良くんのメロンパン半分貰っていい?」
「え?」
「良かったら……さっきのお礼にお弁当食べて貰えたらって」
「やば……」
見れば吉良くんが頬を染めて口元を覆っている。
「吉良、くん?」
「彼女の手作り弁当とか現実世界であり得ないと思ってたんで」
「それはどう言う? 意味?」
「あ、俺……その付き合ったの新名さんが初めてなんで」
「えっ?!」
素っ頓狂な声を出した私を見ながら、吉良くんが頬を人差し指で掻く。