That's not such a big deal, is it?



 「うちは二階を探すから、二人は三階か四階、探してくれる?」


 「んーなら…俺は三階にしようかな。村ちゃんには四階をお願いしても良い?」


 「いいよ。俺は四階を探すね」


 鈴縫の言葉を皮切りにさっと自分の担当場所を決めると三人は散り散りに食堂から去っていった。


 「ねぇ。皿とか器とかは並べておいてさ、自分たちでそれによそうやり方はどうかな?食べられる量は人それぞれだろうし」


 「そうだね。ナイスです、春風さん」


 「ありがとう。早速並べちゃおうか。あ、お盆とかはそこに置いといて」


 「了解でーす」


 春風が料理の仕上げ、桃瀬が配膳の準備を終えた頃、野村たちに呼ばれてきて自由に時間を過ごしていた者や個室を探索していた莜彩らが食堂に集まってきた。


 「ここにみんな分の皿とお盆とかあるから自分で盛っていく感じでお願ーい!」


 「わかったー!」




 
 「ちょ、お前ご飯盛りすぎだろ。どんだけ食べるんだよ」


 「いや〜、もう今日は色々ありすぎて疲れちゃってさ」


 「あー!にんじんを綺麗に避けてよそってるー!ちゃんと食べてあげなきゃにんじんさん泣いちゃうよ…?」


 「ぴえんぴえんだよ?」


 「一回皿によそって食べてくれるんだって希望を持たせて、結局残されたほうがにんじんも悲しいでしょ」


 「ぬか喜びさせちゃ可哀想だね。よし、しっかり食べよーね??」


 「なぜサラダがあるんだ…。憎い、野菜が憎いよ」


 「はいはい、ちゃんと食べな」


 「ねぇ、デザートとかフルーツ欲しくない?ないの?」


 「…そう言えば、なかったような?」


 「ちぇっ、果物類は大事でしょうが」


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