That's not such a big deal, is it?
体育館に着くと、後方で異色たちがゲームマスターの司令なのか綺麗に整列していた。
そもそも、異色は今夜寝ていたのだろうか…?
「着いたけどまだ何も始まらないねー…」
寝起きそうな海本があくびをしながら言う。
「まー、とりあえず整列しとく?異色見習ってさあ」
海本とは対象的にシャキッとしている野村の提案に乗っかかることにした。
異色がいたから距離を保つためにも横長に並ぶことになった。
言うほど縦長に並んでも人数が少ないので問題はないはずだろうが。
「…ミナサマ、お集まりですかネ」
整列後、座って待機しているとゲームマスターの放送が流れ始めた。
「うン、しっかり集まれましたネ」
当たり前だが、昨日と雰囲気は変わっていないようだった。
「でハ、朝会を始めましょウ」
「まずハ、スマートフォンの準備をお願いしまㇲ。今からソチラにミナサマの役職を送りまㇲ」
みんながごくりとつばを飲む。
この役職によって自分がどう行動すれば良いのか、どう生きるのかが決まってしまうのだ。
「…!」
春風のスマートフォンが振動し、メールが来たことを知らせる。
第三陣営
勝利:村人陣営と人狼陣営を全滅させ、家に帰る。
敗北:第三陣営の全滅。
【主狩】(あるじがり)二人
走狗の仲間。
異色のみ生き残らせるミッションが発生する。
売店で購入した猟銃が使える。
(その後主狩と走狗以外の役職のものが殺した場合はセーフ。)