家族になった来栖くんと。
「白山ちゃん、俺のせいで肩身狭くさせてるってマジのやつ?」
「えっ、ええっと…、その、須和くんのせいってわけじゃ…」
「いーや須和のせい!私らの平和な日常返せ!!つぐみ、ここまで言わないと分からないのよチャラ男は」
「んー、ちょっと語弊すごくない?まあ確かにみんな仲良くがモットーな俺だし、でも言ってくんなきゃ分かんないこともあるし」
ここで来栖くんから言われていた言葉を思い出す。
須和くんと関わることで他から攻撃されるのが私だ───と。
なので自衛、がんばります。
「だい、じょうぶだよ。私も…みんなで仲良くしたいから」
うつむいた私に、寧々ちゃんと須和くんが困った表情を映し合っていたとは知らないまま。
今日という1日がまた終わった。
「つぐみちゃん」
そして変わったことがあったのは放課後。