家族になった来栖くんと。
の、結果。
「須和 北斗を落としたレジェンド」として、まさかの私が時の人に。
「んで、つぐみはどーなの。付き合わないの?」
「ぶっ、ゴホッ!ごほっ…!」
「え、ちょっと大丈夫?」
手持ち無沙汰になって、私もパックジュースを購入。
寧々ちゃんのサラッとした質問に詰まらせて、いきなり咳き込むオチ。
「そこはちゃんと好きになってから付き合いたいって感じか〜。わからんでもない!」
「……うん」
「でもあいつ、あきらめる素振りないけど?私的には早くくっついてほしいかも〜。じゃないと女子たちマジでしつこすぎる!」
「ご、ごめんね。寧々ちゃんにまで迷惑……」
「あー、迷惑ってほどじゃないけどさ!」
でも、敵にはされなかった。
私の不安は完全に意味のないものになったのだ。
だれの力だと言われれば、間違いなく須和くんだろう。