家族になった来栖くんと。
そう、なんと我が家は今年中には二世帯住宅になるらしく。
お父さんは新しいプロジェクトが任されて夜も遅く、お母さんは婦長をしているため毎日大忙し。
定年後はゆっくりした生活を送らせたいと、お兄ちゃん夫婦は考えているのだと。
「つぐも、あんまりボサっとしてると遅れるぞ」
「あっ、うん。行ってらっしゃーい」
なんか……追いつけていないのは私だけって感じがする。
来栖くんも新しい生活にすぐ慣れちゃってるし、緊張してるのは私だけみたい…。
「は??待って??それどんな展開よ???」
「こんな展開…です」
「なにがあった!?!?元カレと同居!?ねえごめん、つぐみを題材にした小説書いていい?」
「えっ……あっ、どうぞ」
ところ変わって学校では、寧々ちゃんは私の物語に興味津々。
本気で月9ドラマとでも思っていそうだ。