6月25日、彼は。
私が橋に着いた瞬間、時刻が18:30を指す。丹野くんは橋から飛び降りた。
「っ……!!」
手を伸ばした私は何とか丹野くんの腕を掴んだ。
しかし橋の上に引き上げようとしても、身長も体重も違うので今にも耐えられなくて一緒に落ちそうだった。
「会田さん!? なんで……!」
「死ぬなんて許さないから!」
その時、珀人も私を追いかけて橋まで来たようだった。
「伶菜! そいつの手を離せ!」
珀人が私の手を掴んで無理やり引き剥がそうとしても、すり抜けて触れることが出来ない。
珀人が悔しそうに顔を顰める。
「っ……!!」
手を伸ばした私は何とか丹野くんの腕を掴んだ。
しかし橋の上に引き上げようとしても、身長も体重も違うので今にも耐えられなくて一緒に落ちそうだった。
「会田さん!? なんで……!」
「死ぬなんて許さないから!」
その時、珀人も私を追いかけて橋まで来たようだった。
「伶菜! そいつの手を離せ!」
珀人が私の手を掴んで無理やり引き剥がそうとしても、すり抜けて触れることが出来ない。
珀人が悔しそうに顔を顰める。