憧れの御曹司と婚約しました。
プレゼン
颯さんの言葉が胸に響いた夜から、私たちの関係は少しずつ変わっていった。表向きは【morita】の社長とその夫人という役割を果たしながらも、家の中ではもこまるを通じて私はとても心地よかった。
颯さんの仕事部屋は、もはや私の“秘密の楽園”だった。そこには、もこまるの新作スケッチや試作品が溢れ、二人でアイデアを出し合う時間がまるで子供の頃の遊びの延長のように楽しかった。
そんなある日、颯さんが少し緊張した面持ちで私に話しかけてきた。